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コピックイラスト色塗りする時に使う道具 線画・仕上げ編【初心者向け使い方】

今日は、コピックマーカーでイラスト色塗りをする時使っている道具のうち、線画用の道具と、仕上げに使うホワイトについて紹介してみようと思います。 初心者のかたや、アナログイラストをはじめたい方向けの記事です。

コピックマーカーで色塗りする時」と言ってますが、ここで紹介する道具は、ラクガキしたり、デジタル彩色するときにも紙にラフを描いたりする時等、ほとんど普段のお絵描きにも使ってます。

もちろん、水彩やその他のアナログ彩色でも同じように使えると思います。

筆圧を知るのは大事

はじめに前置きしておきますと、私は筆圧が低いです。

細いペンの、ペン先が割れることはそんなにないのですが、それでも長期間使っていると潰れてきます。

そのため、線画に使うペンは消耗品です。 とくに0.03や0.05はいつ潰れても良いように2本くらいは用意しています。

自分の筆圧、クセなどを自覚するのも画材選びで大切なポイントだと思います。わかりにくかったら、周囲の人に聞いてみると

コピックマルチライナー

コピックマーカー線画用 マルチライナー 1本200円(税別)

コピックで色を塗ろうとする場合、線画もコピックマルチライナーにするのが1番良い選択だと思います。

理由は、他のペンだと、コピックマーカーの成分で色が溶けてしまったりして、非常に塗りにくく、色がにじんでしまい失敗したりするからです。

上記の理由から、コピックを買うときに一緒に買うと良いです。

また、超極細0.03ミリがあります。瞳やまつげなど、こまかなところも書き込めます。

0.03ミリサイズのペンは他ではなかなかないと思います。

↓ この血小板ちゃんのイラストはコピックマルチライナーのセピアで、0.1と0.05で描いています。

まず揃えるなら?

何色を買えば良いか?

マルチライナーは色・サイズが多くありますが、汎用性を考えて、まずはブラック(黒)、次にブラウン、セピアやグレー系を買うのが良いと思います。

その後ワインやコバルトなど、徐々に欲しい色を増やすと良いかと思います。

私は色々試した結果、ブラウンか、セピアが一番自分のイラストにあっている感じがするので、よく使います。

ポイントで他の色を使うこともあります。

購入時に注意して欲しいのが、「ブラウン」と「セピア」のペンの見た目が非常に似ていることです。 私は、キャップの色のちがい、ペンの胴体部分の記載を必ずチェックして購入しています。

太さはどれを選べば良いか

マルチライナーのペン先の太さはたくさんあります。

0.03、0.05とかなり細いものから、ブラシタイプ、カリグラフィー用タイプなど様々な太さがあります。

イラスト用には、0.03~0.5位まで一本ずつあると便利です。瞳などのこまかい所、輪郭線など太めの部分、と分ける感じで使います。

というわけで、初めて買うなら、ブラックAセット(0.03/0.05/0.1/0.3)800円で揃うのでちょうどいいですね。

amazon

線画は丁寧に描き分けるのが良いです。

1種類の太さで全部描いてしまう方も多いと思うのですが、私はあまり筆圧がないため、ペンの太さに頼っています。

太さで使い分けるて線画を描く場合下記のように分けてます。

  • 目や前髪などこまかい所 0.03~0.05
  • 輪郭線、うしろ髪や服など 0.05~0.1
  • 太くしたい箇所 0.3

全部買うのはちょっと…という場合、太さで一本選ぶなら、私なら0.1を買います。一番汎用性が高い太さなので。

ピグマ(PIGMA)

マルチライナー以外だとサクラクレパスの「PIGMA(ピグマ)」というペンも耐水性でオススメです。 ペン先の太さが0.05~3ミリとたくさんあり、顔料インキで、色あせしにくいです。

使っているとわかるのですが、ペン先が他の物と比べて割れにくい気がします。少し丸くなっていて割れにくくなっているのかなと思います。

値段は1本250円くらいで、マルチライナーとそれほど変わらないですね。

耐水性なので、水彩などで着彩するときにも使えます。 もちろん、ペン画などにも最適です。古くから愛されている商品で、私も学生の頃からずっと使っています。

割と文具店でよく見かける気がしますので、もしかしたらコピックよりも購入しやすいかもしれません。

基本的にはピグマで線を描いたあと、コピックを上から塗っても溶けないのですが、紙によってはにじみがあるかも知れないので、試し書きしてから使った方が良いと思います。

太さが揃ったセットがあります。

仕上げ用の画材

仕上げは一通り着彩が終わって、ホワイト、ハイライトを入れる作業です。 白いインクや絵の具を使うことが多いです。

  • 修正ペン、白いインクのゲルインクボールペン
  • コピックオペークホワイト
  • ホワイト系のインクやポスターカラー

修正ペン、白インクペン

細い修正ペンや、白いインクのゲルインクボールペンがあると、修正や仕上げに使えて、なんといっても水彩の準備をしなくて良いので、とっても便利!

どちらも一般的な文房具店で買えると思います。

インクがペン先につまったりしてしまう時がありますので、使う前に毎回別の紙に試し書きをしてから使っています。

私が使っているものは下記です。

  • JuiceUP ジュースアップ ゲルインキボールペン ジュース アップ 04 (パステルカラー・メタリックカラー)ホワイト 1本200円+税
  • ユニボール シグノ エンジェリックカラー ACホワイト 0.7 120円+税
  • 修正ペン 

修正ペンは、いくつか注意が必要です。 乾くまでペンより時間がかかりますので、触らないように気をつけることと、つけすぎてしまうと盛り上がってしまいます。

そのかわり、透けて見えないです。大きな範囲のホワイトには活用出来ます。

私は面倒なので、最近はゲルインクボールペンで全部すましてしまったりしてます。 ゲルインクボールペンはラクで便利! 最近はパステルカラーのものが出ており、お絵かきにも使えます!

三菱鉛筆 ユニボール シグノ エンジェリックカラー ACホワイト

三菱鉛筆 ユニボール シグノ エンジェリックカラー ACホワイト

コピックオペークホワイト

コピックオペークホワイトは、蓋に小さく筆がついているタイプがあるのですが、しばらく置いておいたら筆部分が曲がってしまって使い物にならなくなりました…

なので、水彩と同じように、別の筆で、溶き皿に溶いて使っています。

ポスターカラーのような瓶入りもあります。 (結局筆をつかうなら、こっちのほうが使いやすいかも…)

オペークホワイトは2018年末ごろ商品リニューアルするそうです。

amazonでは、すでに売り切れていて、転売品が高価に売られていますので、購入の際は気をつけましょう。 むりに買う必要は無いと思います。

販売再開まではゲルインクボールペンや下記のポスターカラー使うのがベストです。 また、実店舗の画材店には在庫が置かれています。

どうしても通販が良い場合は、 楽天のToolsなどの画材店で、ほかの画材とまとめて買うのが1番良いです。

定価は下記です。

瓶入り 30ml 1250円 ブラシ付き 7ml 600円

楽天のToolsショップ↓


amazonでも入荷する場合もあると思いますので、リンク貼っておきますがくれぐれも転売品にご注意下さい。↓

Too コピック オペークホワイト (ブラシ付き)

Too コピック オペークホワイト (ブラシ付き)

その他のホワイト

いずれもコミック用品で定番の商品です。

■ポスターカラーの白

ニッカーのポスターカラーが定番品でオススメです。 画材店には対外置いてありますので購入しやすいです。コピック以外の画材とあわせても勿論使えます。 基本的には水でうすめ、溶き皿やパレットに溶いて、筆で塗ります。 写真のはスノーホワイトですが、普通のホワイトで良いと思います。 40mlの瓶で、定価400円ほどです。容量の大きいタイプもあります。

※時期によると思いますが、入荷がないとなぜかAmazo価格が転売価格で、すごく高価な場合があります。購入の際は容量と価格を確認してからにしましょう。

実店舗、楽天やYahooshoppingの画材店で、他の画材などと一緒にまとめ買い購入される方がよいです。 転売品を買うのはなるべく避けましょう。

楽天Tools↓


amazon ↓ 値段と容量を確認してから購入しましょう。140mlは大きいですよ。

■ドクターマーチン ペンホワイト

ホワイトインク。付けペンに着けたり、筆に着けて使います。 高価(1,200円)ですので、こだわり派向け。水に溶かないでそのまま使えますのですぐ使えるところは便利。

そのほかコミック用品のホワイトも、勿論代用可能です。画材店のコミック用品売り場に色々置いてありますので、好きなものをえらびましょう。


あると便利なもの

羽ぼうき

消しゴムのかすを払うのに使います。 なくてもよいものですが、私は絶対に使います!

なぜなら、手で払うと、気がつかないうちに手が汚れていたりして、はらったときに、紙面が汚れる可能性があるからです!

手の汗や、油がついてしまう可能性もありますので、手で払うのはオススメしません。

とくに、気合いの入った絵を描いているとき、些細なことで汚れてしまうと、気分も落ちてしまいますので、気をつけています。

羽箒が無かったら、ティッシュなどで優しく払うと良いと思います。 紙面を汚したり傷つけないようにしましょう。

まとめ

  • マルチライナーは黒やブラウン試す、サイズは一通りあれば便利
  • ホワイトゲルインクペンで仕上げ!
  • 紙に手の脂や汚れをつけないように気をつけよう

みなさんの素敵なコピックライフに参考になれば幸いです! もしよかったら下記記事もご覧下さい。

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コピックイラスト色塗りする時に使う道具 紙編【初心者向け使い方】

今日は、コピックマーカーで色塗りをする時使っている紙やスケッチブックを私なりに紹介してみようと思います。

これからイラストを描いてみたい初心者のかた、アナログイラストをはじめたい方や、再開したい方の参考になればと思います。

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紙について

あまりアナログイラストを描いたことがない方からすると、紙はなんでも良いと思いがちかも知れませんが、アナログで絵を描く場合、紙選びは非常に重要です。

紙によって、水分(コピックの場合アルコール)の含み具合やはじき具合、絵の具(インク)のにじみ具合などが全く違いますので、仕上がりがとても変わります。 同じ紙でも厚さによっても作業のやりやすさ、仕上がりイメージが変わってきます。

また、安価な物から高級紙まで、バリエーションが非常に豊富です。 例えば、高級な水彩用紙は、大きさにも寄りますが20枚で10,000円以上する物もあります。

そのため、まずは自分好みの紙を見つけるのが大切だと思います。

とはいっても、紙の種類は本当にたくさんあり、私も知らない紙がたくさんあります。

はじめは何を使ったら良いか迷うと思いますので、コピックマーカーで着彩するときにオススメの紙や私がよく買うものをピックアップして見ました。

練習用や試し塗りに使う紙やスケッチブック

私が普段のラクガキや練習用によく買うのは下記のスケッチブックやコピック専用用紙です。

  • コピック専用スケッチブック(S、L)
  • PMペーパーなどのコピック専用紙
  • マルマンのスケッチブック

練習や普段のお絵かきにはコピック用のスケッチブックや、マルマンのスケッチブックなどを使っています。

スケッチブックは見開きを開いて、右側のページの片面しか使いません。

コピックマーカーは、色が後ろ側に抜けてしまいます(染みてしまいます)ので、裏面は使えないです。

右側のページに描くのは、綴じてある部分のリングが描く時に邪魔になるためです。 (左利きの方は左ページか、もし紙の表裏がある場合なら、スケッチブックをひっくり返して使うのが良いかと思います)

描きたい絵にあわせて、スケッチブック自体を横にして描く場合もあります。

コピック専用スケッチブック

コピック専用スケッチブックは、コピック専用の特選上質紙を使っているので、着彩の練習にはピッタリで、コピックの発色も綺麗です。 私が一番練習に使っているのがこのスケッチブック。

↓こんな感じで描いています。

流石に専用だけあって色抜けしにくくにじみも少なく塗りやすいです。

ちょっと高価ですがその価値はあり、コピックを使うならベストな選択だと思います。

画材店やコピックマーカーが置いてあるお店に一緒に販売されています。(通販だとTools等 amazon 楽天

サイズがSとL2つありますが、ちょうど中間のサイズが欲しいなと思う今日この頃です。

Sサイズは、F0サイズ位、LサイズはF4くらいですね。

コピック専用紙で塗りの練習

専用紙は、一般的なスケッチブックよりは、ほんの少し高価ですが、画用紙とは紙質が全く違うので、コピックに慣れるためには使って練習する方がオススメです。

  • PMペーパー(青いパッケージ) A4 500円+税
  • PMペーパーPAD A4 50枚 
  • ベーシックペーパー(黄色いパッケージ) A4 40枚 500円+税

なかでも、練習用にはPMペーパーや、ベーシックペーパーが良いです。

安価で、パッケージの枚数が多いので、たくさん練習できます。

コピック専用紙は、A4サイズのもので、袋入りだとベーシックペーパーは黄色のパック、PMペーパーは青いパックです。

■PMペーパー

PMペーパーは、薄手の紙で、ほんのりトレーシングペーパーのような質感で透明感があります。もしトレス台があるならトレスしやすいと思います。

パッドになっている(綴じられている)タイプありますので、そちらのほうが普段の練習にはガンガン使えてお得感あります。

さらに、サイズが豊富なので、大きな絵を描きたいときにも使えます。

また、PMペーパーは、パステルや色鉛筆にも使えますので、それらの画材をマーカーと併用したい場合にも適しています。

というわけで練習用やラフを描く際にベストな紙と思います。 コピック用の紙で迷ったらPMペーパーパッドが良いですね。

まとめて買う場合は、コピー用PMペーパー250枚入りも売っています!

PMコピー A4-250枚入

入手方法は、今なら通販が良いですが、実店舗はコピックが置いてある画材店に一緒に置いてあります。

■ベーシックペーパー

黄色のパッケージで、40枚入り。 コピック専用紙で練習にちょうど良いです。 PMペーパーより、普通の紙っぽい質感で透け感はありません。コピー用紙のような薄い紙です。 裏表がありますので、描く時に確認してから使う必要があります。

↓ベーシックペーパーに描いたイラスト。 にじみも少なく、重ね塗りやグラデーションもきれい。

↓薄いけど裏抜け(下に染みる)もしない!のでオススメです。

ほかの専用紙もいろいろありますが、それぞれ特色があったり、私が未使用のものもありますので、ここでは割愛します。 公式サイトもあわせて読むと選びやすいです。

ペーパーセレクション - コピック公式サイト(日本語)

ちなみによくあるコピー用紙で描くのは、手軽に入手できて安価で良いですが、裏抜け(インクが下に染みてしまう)が、必ずありますので、下敷きをつかいましょう。

マルマンのスケッチブック

他の画材と併用したり、とにかくラクガキをしたいときにオススメのがマルマンのスケッチブック。 なんといっても安い! B5サイズ 250円+税です。 表紙のオレンジと深緑っぽい黒い図案でおなじみのスケッチブックですね。

紙質はいわゆる画用紙です。汎用性が高いです。

安価で入手しやすいスケッチブックで、品質も良く、私が学生の頃からずーっと変わらない素晴らしいスケッチブックです。

何も考えずたくさん描くのに使えます。

紙は中性紙、ほどよい厚さで、コピック以外にも色鉛筆、パステル、水彩の練習などなど、いろいろな画材に使えますし、併用するのも良いですね。

なんと言っても安価なので、失敗を気にせずガンガン使えるのが良いですね。

コピックで色を塗ってみると、色抜け、にじみがあります。

インクをかなり吸い込みますので、思ったよりインクの減り方は専用紙より減っていそうです。 そしてその分にじみます。

色塗りする時、にじみをすこし考慮しないとなりませんが、色抜けとにじみをうまく使うと専用紙とは違う味わいが出ます。練習にはよいですね。

もちろんコピック以外の色鉛筆や水彩に使ってもよいので、万能です。

購入場所は、文房具店や画材店などで購入できます。

大きさもたくさん揃っていますので、お好みのを選びましょう。私はB5サイズをよく買います。 最近ではキャラクター物のコラボした商品もありますね。

また、マルマンのスケッチブックは図案表紙の物以外にも、いろいろな大きさやタイプが発売されています。お好みで選んで良いと思います。

例えばアートスパイラル、DrawingBook等がありますので画材店で好きな物を選ぶのが1番よいですね。

楽天のマルマンのショップ↓

マルマン スケッチブック 図案シリーズ B5 画用紙並口 S140[DM便不可]

amazon

マルマン スケッチブック B4 S120

マルマン スケッチブック B4 S120

本番に使う紙

印刷したり、イベントで頒布する場合には下記の紙を使っています。

コピック専用紙

A4サイズのコピック専用紙がさまざまなタイプが揃っていて、にじまず発色も良く、塗り重ねも綺麗に出来ますので、使いやすくオススメです。

種類がありますので、自分に合うのを選ぶのが良いですが、私のお気に入りは、下記です。

  • カスタムペーパー
  • 特選上質紙

■特選上質紙

発色が綺麗で適度ににじみ使いやすいです。色は濃いめに出る気します。 特選上質紙は、スケッチブックと同じ用紙なので、練習の時と勝手が同じで使いやすいです。

コピックペーパーセレクション 特選上質紙

■カスタムペーパー

専用色紙と同じ紙で、純白ですが、ややオフホワイトっぽい感じがする色味です。 表面はスベスベでマーカーの滑りも良いです。

ちなみにネット通販では250枚入ったカスタムペーパーも販売されていました。とにかく使いまくりたい場合はこれを買うのも良いかも。

カスタムペーパー A4(250枚入)

色紙

色紙への作画は、色紙の表面の紙が何かによってすごーく変わってしまいますので、購入前に絶対に表面の紙がどのようなものかを確認することをお勧めします。

100均や文房具店で売っている色紙には、かなりにじんでしまうタイプの物がありますので気をつけて下さい。(描いてみるまでわかりませんが…) サイン用、マジック用、にじまない!などと表記があるタイプを選びましょう。

コピック専用色紙

コピックで着彩する際は、コピック専用色紙がオススメです。(少し高価ですがその分描きやすい) 表面は専用紙のカスタムペーパーになっていて、とても塗りやすいです。 紙色はややオフホワイトっぽい純白です。柔らかな仕上がりになると思います。 私もこのコピック専用色紙で描くことが多いです。

↓寸松庵色紙サイズで描いた物です。

サイン用色紙

もう少し安価で済ませたい場合は、amazonで売っているエヒメ紙工の上質紙タイプの色紙が描きやすくオススメです。

上質紙は、さらさらした表面で、ほんの少しだけ紙の繊維がかんじられてマットなイメージがします。 そのため色がすこし沈みますが、独特の質感があり充分キレイです。 (個人的に上質紙は好きです)

大きさは、いわゆる色紙のサイズで、コピック専用色紙でいうところのLサイズになります。

エヒメ紙工 サイン用色紙 242×272mm 10枚入

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ケント紙

普通のケント紙もコピックには使いやすい用紙ですので、気分転換にたまに使ってみると良いかもしれません。

表面はすべすべで、厚みがしっかりした紙です。色はオフホワイトというより純白が多いと思います。

値段はコピック専用紙と比べても安いわけではないのですが、 ミューズのケント紙が入手しやすくて、バラバラでなくスケッチブック的にも使えますし、比較的安価でオススメです。

もちろん、他の用途(工作など)や画材にも利用できます。

ミューズ ケント紙 ケントブロック A4 #200 ホワイト 15枚入り KL-5744 A4

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また、コミック用のケントボードなども入手しやすくてオススメです。厚くなっていて、裏抜けの心配も無いです。 厚みがあるため、イベントなどで飾るためのイラストなどを描くと良いですね。 ケントボードは漫画用品を売っているお店に置いてあります。 他にも色々な紙のボードが売られています。

紙の大きさ

大きさについては、描きたい、表現したい絵によって変わってくるので、一概には言えないのですが、私の場合、キャラクターのイラストがメインですが、A4より大きいサイズの紙を買うことは滅多にありません。

よく買うサイズは、スケッチブックのサイズでいうと、F0、SM~大きくてもF4です。

よくある書籍などのわかりやすいサイズに直すとA5~A4サイズ位ですね。

F4サイズになると、個人的にはコピックでは塗るのがしんどくなってきますね。

大きいサイズの色紙(いわゆるサイン色紙のサイズ)もマーカー着色となると塗り作業がかなり大変です。

どのように大変かというと、塗り面積が大きくなってしまうため、塗り始め~途中~塗り終わりで色ムラが出やすくなります。

小さい面積を素早く塗る方がムラにならないですので、小さい紙面の方が塗り作業は楽です。

また、単純に塗る範囲が大きくなると、着彩にかける時間がかかりますので、描き終わるまでの時間が長くなります。

時間が長くなれば、集中力がなくなってきますので、必然とクオリティを保つのに苦労してしまうと言うわけです。

※大きい絵が得意な方もいらっしゃると思いますので、私個人の意見です。

下敷きを使おう

スケッチブックの1ページを、切り離して、着彩時の下敷きに使っています。

もちろん、別の紙でも良いと思いますが、スケッチブック自体のページを切り離せば、サイズがおなじなのでラクですね。

下敷きがないと、紙によっては色抜け(インクが染みる)して、次のページにインクがついてしまって、紙が使えなくなってしまいますので、気をつけましょう。

描かないときはスケッチブックに挟んでおけば無くすことはないでしょう。

スケッチブックでないバラの紙も、同じ用紙や同じ大きさの厚手の紙を1枚用意して使っています。

机も汚さないように気をつけています。やはり綺麗な環境で描きたいですよね。

まとめ

  • コピック用紙を安く済ますならPMペーパーパッドやスケッチブックがオススメ!
  • にじみ具合などが紙によって違うため、紙質を確認してから買おう!
  • 紙の大きさはお好みだが、大きいと塗るのが大変

以上です。 みなさんの素敵なコピックライフに参考になれば幸いです! もしよかったら下記記事もご覧下さい。

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